26KDDI Foundation Vol.11ICTが拓く豊かな未来社会の実現を目指し、「ICTの普及・発展、グローバル化、ICTを利活用した社会的課題の解決に貢献する優れた業績をあげた者」を表彰するプログラムです。■応募対象 分野:技術、産業、制度、社会、文化、医療等の研究 年齢:2021年3月31日時点で45歳以下であること■採択件数と副賞金 KDDI Foundation Award 2件200万円/件程度 KDDI Foundation 奨励賞 2件 50万円/件程度■募集期間 2020年5月1日~2020年6月30日*詳細はKDDI財団ホームページをご覧ください。http://www.kddifoundation.or.jp/award/KDDI Foundation Award 2020 のご案内表紙イラストレーター紹介チウ・ヒーア出 身:カンボジア(シェムリアップ州)学 歴:ビルド・ブライト大学経済学部 卒業職 業:小さな美術スクール日本語通訳受賞歴:日本語スピーチコンテスト 優勝ヒーアが絵を描き始めたのは26歳の時。学校がKDDI財団よりカンボジア支援のチャリティコンサートのポスターデザイン制作依頼を受け、その時初めて筆を持ちました。ヒーアは絵画作品を通して、「世界の平和と家族の絆、ぬくもり」を表現したいと考えています。彼が描く世界は学校やギャラリーを訪れる多くの外国人を魅了しています。2021年度助成公募のお知らせ2021年4月以降に実施されるものが対象となります。 調査研究助成(1)対 象ICTが拓く豊かな未来社会をテーマに、ICTの普及・発展、グローバル化、ICTを利活用した社会的課題の解決に寄与する調査、研究(技術、産業、制度、社会、文化等)を対象とします。日本の大学、高専、研究機関に属する研究者、ポスドク、大学院生が応募可能です。ただし、通信事業者等の本来業務に該当するものは除きます。(2)助成金額等1件あたり最高300万円まで。10件程度。(大学院生は100万円まで) 国際会議開催助成(1)対 象情報通信の普及・発展に寄与する国際会議で、先端技術にかかる課題から法制度や政策・技術の利活用など、幅広い分野での会議を対象とします。ただし、通信事業者等の本来業務に該当する国際会議は対象外。2021年4月から2022年6月末までに開催される会議であること。(2)助成金額等1件あたり最高50万円まで。8件程度。 社会的・文化的 諸活動助成(1)対 象情報通信を利用し社会や教育等の発展に貢献する各種の「草の根」活動を重視します。地域社会の国際化につながるような各種の活動、通信を通じて社会に貢献する各種の文化事業、通信の普及・発展、あるいは国際間相互理解の促進に寄与する活動・事業、青少年を対象とした活動など(たとえば、イベント、講演会、ボランティア活動)。ただし、通信事業者や地方自治体等の本来業務に該当するものは対象外。2021年4月から2022年6月の間に実施されるもの。(2)助成金額等1件あたり最高100万円まで。5件程度。●申込受付: 7月(予定)ホームページより所定の申込書をダウンロードし必要事項をご記入の上ご提出ください。申込書は毎年更新いたしますのでご注意ください。申込書が入手できない場合には、財団にご請求ください。*詳細はホームページでご案内いたします。●助成の採否審査委員会の審査を経て、2021年3月に開催予定の理事会で採否を決定します。この際、助成希望金額は減額されることもあります。決定通知の金額で実施できないと判断されるときは、速やかに辞退を申し出てください。●お問い合わせ・申込書請求・申込書送付先公益財団法人KDDI財団〒102-8460 東京都千代田区飯田橋3-10-10 ガーデンエアタワー6FE-mail:grant@kddi-foundation.or.jp ※お問い合わせはEメールで受付けます http://www.kddi-foundation.or.jp外国人および日本人留学生への助成プログラム(指定校制)KDDI財団では、日本国内で学ぶ外国人留学生、海外での研究を志す日本人の留学生をサポートしています。いずれも当財団が指定する大学院に在籍し、学校より推薦された35歳以下の学生が対象です。外国人留学生につきましては、情報通信関連の研究を進めていることを条件とし、月々10万円、最長1年間支給いたします。日本人の海外留学支援につきましては、ICT関連の研究を志す留学希望者を優先し、月額20万円(最長2年間計480万円)を支給いたします。
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