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助成事業・表彰事業GRANT ACTIVITIES/AWARD PROGRAM16KDDI Foundation Vol.110201助成事業表彰事業KDDI Foundation Award2002年度より、優秀な研究者の社会顕彰を目的とし、「調査研究助成」で助成した研究者の中より優れた成果を挙げた研究を表彰する「KDDI財団賞(2012年度まで:優秀研究賞)」を開設し、研究者の活動を支援してきました。2018年度からは、応募方法を公募に変更し、「KDDI Foundation Award」として、対象を国内全ての研究者に拡げ実施しています。調査研究助成大学研究者(含む大学院生)に対して「調査研究助成」プログラムを設け、ICTに関する研究を支援しており、延べ521名を助成してきました。社会的・文化的諸活動助成NPOへの活動については、「社会的・文化的諸活動助成」で助成しています。当該プログラムで活動した団体の中より、その活動内容が、KDDI財団の趣旨に沿ったものである団体に対し、「継続型社会的・文化的諸活動助成」として継続的に2年間支援しています。国際会議開催助成「国際会議開催助成」では、規模の大小を問わず、ICTの振興に寄与する会議を優先的に助成しています。外国人留学生助成・日本人留学生助成学生への支援プログラムとしては、日本の大学に留学し、ICT関連の研究に従事している外国人の大学院生に対し「外国人留学生助成」として助成しています。日本人向けのプログラムとしては、海外に留学する大学院生に対し、国際的視野に立ち、グローバルに活躍する人材となることをサポートするため、「日本人留学生助成」を設けています。語学留学としては、2016年度より「ミャンマー語(ビルマ語)を習得し、将来関連する分野でアジアの発展に貢献することを目指して現地に留学する大学生を「語学留学助成」として支援してきました。2019年度からは対象を拡げ、カンボジア語、モンゴル語を追加しました。青少年啓発・育成活動助成「夏休み理科実験教室」青少年の科学技術への好奇心の醸成と啓発を目的として、全国5大学(北海道大学、東北大学、名古屋大学、広島市立大学、九州大学)で実施する「夏休み理科実験教室」を助成しています。この取り組みは、25年以上継続しており、3千名以上の生徒が参加しています。即興型英語ディベートの普及活動また、グローバルに貢献できる人材の育成を目指し、英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識、プレゼンテーション力、コミュニケーション力など複数のスキルを育むため、一般財団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)が中高生向けに推進する「即興型英語ディベートの普及活動」への助成をしています。表彰・贈呈式KDDI Foundation Get-Together2019情報通信の普及・振興への幅広い貢献を目的として、多岐に亘るプログラムを運営しています。助成規模は、2019年3月末時点で、累計1,844件、約25億円となります。

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