ICT教育プロジェクトの環境整備

2018年から、ラリトプール市の公立学校にICT教育プロジェクトとして、E-Learningデジタル教材を実装したサーバーを設置し、パソコンからアクセスすることで授業を効果的に行う環境を整備してきました。

現在、市内の11校で実施しています。さらに、2023年度にネパール西部および南西部の遠隔地にある自治体の6校を追加し、現在ネパール全体で17校に導入しています。

導入から6年以上が経過し、機器の劣化や付属品の破損、紛失が多く確認されたことから、不具合の発生したパソコン(81台)、ディスプレイ(18台)、キーボード(14台)の交換、マウス(52台)の購入、ヘッドホン(235台)等の修理などを行いました。これにより、子どもたちが今後もデジタル教材で楽しく学習を続けられるようになりました。

導入校での学習の様子